37試合を終え、千葉は勝点66、得失点差+17で3位につける。首位の長崎は勝点69で得失点差+19、2位の水戸は勝点67。前提として千葉は勝利が必須条件ではあるが、優勝の可能性もいまだ残している。
そんな試合に向かうチームの雰囲気は、トレーニングを常に俯瞰して見続けている小林 慶行監督の目にこう映っている。
「周りが言うほど盛り上がっている感じではなくて、僕自身がチームに望むことをやってくれていますし、淡々とではないけど、粛々と準備を進めているというような感じです」 試合を目の前にすれば変わるかもしれないが、その試合を想像するだけでもプレッシャーを感じそうな状況で、なぜ千葉の選手たちは普段どおりに過ごせているのか。自身初めての昇格争いに「楽しい。ワクワクする」と言い放つ石川 大地が、「いつもどおり」の理由を説明する。
「自分たちは勝たないといけないけど、それは前からずっとそうで、今までどおり。勝たなきゃいけない試合を毎回つなげた結果がいまなので」 対する今治は昇格も降格もなく、ホーム最終戦も終えている難しい状況ではあるが、今季のチームをファン・サポーターに見せる最後の機会であることに変わりはない。メンタル面でいかに相手を上回れるかが結果を得る上での大きなポイントになるだろう。
チケット発券枚数は11月26日時点で18,000枚に達した。小林 慶行監督が力を込める。
「おそらくフクアリ史上最もジェフサポーターが入るゲームで、どんな雰囲気を作り出してくれるのかはすごく楽しみですし、思い切りそのパワーをお借りして戦っていくところを表現したいと思っています」 [ 文:菊地 正典 ]
