2月8日に予定されていた明治安田J2・J3百年構想EAST-Aグループ地域リーグラウンド第1節・栃木SCvs八戸と相模原vs群馬は、ともに降雪・積雪の影響で中止に。八戸の高橋 勇菊新監督の初陣は今節に持ち越しとなった。今節はアウェイの地に乗り込み、新シーズンのスタートを切る。
一方の群馬も仕切り直しとなるが、ホーム開幕戦が実際の開幕戦になることはプラスかもしれない。八戸との昨季の対戦成績は2戦2敗、しかもホームで迎えたJ3第31節では0-4の大敗を喫し、J2昇格を射程に捉えた八戸の勢いをまざまざと見せつけられた。
ただ、あの大敗が昨季終盤の6連勝につながった側面もある。八戸のようなパワーサッカーが主流となっているJリーグにおいて、細かく組み立てる群馬のサッカーは傍流ながらそれが強みでもある。
「ボールを保持しながらゴールに向かっていくというところはJリーグの中でも長けていると思いますし、そういうチームが少ない中でこういうスタイルをやっている」(藤村 怜) 群馬の沖田 優監督も「去年積み上げたものを、すべての面でさらに積み上げてベースアップを図ってきました。望んでいるところまではまったく到達していませんが、しっかり積み上がっている手ごたえはあります」とチームの進歩を感じている。昨季“ダブル”を喫した相手に雪辱を果たし、J2昇格争いに割って入る力があることを証明する一戦になる。
[ 文:沖永 雄一郎 ]
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