開幕からのホーム3連戦の2戦目を迎える湘南は、開幕戦翌日からトレーニングマッチを組み、以降の練習でも紅白戦を取り入れながら、連係やチャンスへの嗅覚を高めてきた。さらに11日には、大宮よりアルトゥール シルバの完全移籍加入を発表。同日の練習から早速合流し、フルメニューを消化するなど、即戦力としての期待をうかがわせた。
上福元 直人は開幕戦後、「結果としてはふがいないかもしれないですけど、次の試合にどうつなげていくかが僕らの使命だと思う。次の試合を“大きく違った”という試合に必ずしていかなければならない」と気を吐いた。キャプテンの武田 将平も「皆さんに応援したいなと思ってもらえるように、笑顔に帰ってもらえるようにというのは、自分たちが最低限やらなきゃいけないこと」と気を引き締め、来たる第2節を待っている。
その湘南に立ちはだかるのは、J3の相模原だ。第1節は降雪・積雪による影響で中止を余儀なくされたことから、今節が実質的な開幕戦となる。戦力は昨季から大きく変わらず、シュタルフ 悠紀リヒャルト監督体制も3年目。湘南のあとも秋田、山形とJ2勢との対戦が続くことから、今節ではずみをつけることの意義は大きい。
中止となった2試合を除く全3試合、EAST-Aグループ地域リーグラウンド第1節はすべて90分で決着がついたが、きっ抗した試合ではPK戦にもつれ込むことも想定される。それは同時に、必ず勝敗がつくことを意味する。リベンジに燃える湘南か、初陣に高まる相模原か。勝負の行方から目が離せない。
[ 文:河合 萌花 ]
