ホーム4連戦の2戦目となる相模原は、前節・秋田戦で1-2の惜敗。前半の早い時間帯に先制を許して後手を踏むも、31分に狙いとしていた逆サイドへの展開から、沖田 空が今季のチーム初ゴールを決めて同点に。後半は相手の連続セットプレーに苦しみ、耐える時間が続く中で90+4分に勝ち越しゴールを許して敗れた。
ただ、守備の要を担うピトリックが欠場となった中、空中戦では山内 琳太郎が奮闘。0-4と大敗を喫した前々節・湘南戦よりも内容は改善され、J2クラブ相手にも“走る・戦う・助け合う”を体現し、ゴールに迫る回数は増えつつある。あとは攻守のアグレッシブさをどれだけ長く持続できるか。勝星を引き寄せられなかった要因として挙げられる“90分の集中力”を研ぎ澄ませ、リーグ戦では5年ぶりの対戦となる山形を迎え撃つ。
対する山形は前節、群馬相手にPK戦の末に辛勝し、開幕戦から3連勝を挙げている。内容としては、群馬に24本ものシュートを打たれ、終始押し込まれる時間が続いた。それでも負けなしの結果を得られているのは、開幕から好パフォーマンスを見せているGKトーマス ヒュワード ベルの存在も大きい。
攻撃については、エースのディサロ 燦シルヴァーノを筆頭に高い決定力を発揮し、3試合連続で先制点を挙げられている点は自信となる部分だ。一方で、ここまでの全3失点がすべて後半で生まれているように、徐々に失速していく傾向は課題。守護神のスーパーセーブに頼らない、勝負強いチーム作りを目指し、手堅く勝利を狙う。
[ 文:青木 ひかる ]
