熊本は前節、アウェイで滋賀と対戦。前半はサイドから再三チャンスを作るなど押し気味に進めたが得点を奪えず、後半に入ってセットプレーの流れから先制されると、これが決勝点に。5試合目にして初めて勝点を積み上げられなかった。
開幕からの4試合で10得点と好調だった攻撃も初の無得点に終わり、「あれだけチャンスと決定機があった中で先制点が取れなかった前半がすべて」と片野坂 知宏監督は振り返っている。また、開幕から全5試合で失点を喫している守備面も課題。前節から攻守両面で立て直しを図り、ホームでの連勝を『4』に伸ばして、再び勢いを取り戻したい。
対する鳥取は、開幕戦で北九州に勝利を収めてからは90分での勝利がなく、勝点7の7位となっている。とはいえ、いずれもPK勝ちとなった直近の2試合は、許したシュートも決して少なくない中、90分を無失点で終えた。第2節・宮崎戦、第3節・大分戦と複数失点が続いたところから守備を立て直し、「ベストな試合ではなかったが、守備で十分よくやってくれた」と林 健太郎監督は評価する。
一方、3試合連続で得点を奪えていないのが現状。最後の精度だけでなく、シュートチャンスを増やすこと、またその段階までしっかりボールを運ぶこともテーマだ。
両者の対戦はJ3で対戦した2021年以来、5年ぶり。当時とは監督も選手も入れ替わった中、自分たちの強みを発揮して勝点3をもぎ取るのは、果たしてどちらか。
[ 文:井芹 貴志 ]


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