鳥取は前節、ホームで鹿児島と対戦。0-0で90分を終え、PK戦の末に敗れた。明治安田J2・J3百年構想WEST-Bグループ地域リーグラウンド第4節・山口戦から4試合連続無失点と守備は安定してきたが、その4試合でわずか1ゴールと得点力が大きな課題。前節の後半は優勢に進めたものの、シュートを1本も打てず、90分で見ても計3本のみに終わっている。アタッキングサードでの質の向上はもちろん、星 景虎、篠田 大輝、荒井 涼など出場機会を得ている大卒ルーキーの初得点にも期待したいところだ。
鳥栖は前節、アウェイで滋賀に2-0の勝利。開幕から5試合で3連敗を含む1勝4敗(PK勝ちとPK負けが一度ずつ)と出遅れていたが、前々節・北九州戦で今季初めて90分での勝利を挙げると、前節も勝って連勝を果たした。
第5節・山口戦まで毎試合失点を喫していた中、2試合連続無失点と守備が安定してきたことに加え、新加入の塩浜 遼が前節に加入後初得点を含む2得点と結果を出したことも好材料と言えるだろう。また、塩浜 遼は福島在籍中の2023年、今回の会場と同じAxisバードスタジアムで行われた鳥取戦にて開始1分で先制点を決めている。縁起の良い場所で再び鳥取の守備網を攻略し、勝利を引き寄せられるか。チーム最多3得点を挙げている西澤 健太の活躍にも期待がかかる。
[ 文:石倉 利英 ]
