札幌は前節、アウェイで甲府と対戦。4月上旬ながらも気温27℃を超える中での難しい試合となったが、立ち上がりからペースをつかみ、攻勢に出た。その中で26分にアマドゥ バカヨコがPKを沈めて先制したが、そこから畳みかけることはできず。前半アディショナルタイムに同点とされると、後半もシュートは放ちながらも2点目を奪えずにいると、終盤に逆転ゴールを奪われ、1-2で敗れた。
前々節・福島戦は0-2で敗れており、これで2連敗。その前までは第8節・藤枝戦のPK勝ちを含めて3連勝を記録していただけに、なんとかここで踏ん張り、再び白星を重ねていけるようにきっかけを作りたいところだ。
一方の松本は前節、ホームで大宮と対戦。序盤からアグレッシブな守備でリズムを作り出すと、村越 凱光のミドルシュートで先制。一度は同点とされるも、前半終了間際に安永 玲央、加藤 拓己が立て続けに得点を奪うと、57分には加藤 拓己が試合を決定づける4点目を奪い、4-1と完勝を収めた。
見事な勝ち方と言える。昨季J1昇格プレーオフに出場した大宮を相手に積極的に仕掛けて押し切った。そして勢いだけで勝ったのではなく、終盤は相手に押し込まれる場面が続きながらも落ち着いて堅守を構築して守り切ってみせた。着実に力をつけている。
札幌としては0-3と完敗を喫した前回対戦のリベンジをしっかりと果たし、上位進出への契機をつかみたいところ。松本としては完勝を収めた前節の勢いそのままにJ2クラブを再び撃破し、首位のいわきを追いたい。
ともにモチベーション高く挑む一戦は、土曜13時キックオフ予定だ。
[ 文:斉藤 宏則 ]