WEST-Bグループ首位の宮崎は前節、アウェイで鳥取と戦い、1-0で勝利。90分を通して相手を圧倒し、18本のシュートを放ちながらも、なかなか枠を捉え切れず、1得点にとどまった。とはいえ、決定機自体は数多く生まれていたため、チームの戦術に問題があったわけではない。今節は、この1週間でシュート精度をどれだけ高められるかがカギを握ると言えるだろう。
2位の鹿児島は、宮崎に2-3で敗れた開幕戦以降は9試合で8勝1敗(うち2試合がPK勝ち、1試合がPK負け)と好調を維持し、宮崎の後ろにピタリとつけていた。しかし、前節・山口戦は相手のオウンゴールで先制しながらも、古川 大悟に2ゴールを奪われ、1-2の逆転負け。宮崎との勝点差は『7』に広がった。
2月にスタートしたJ2・J3百年構想リーグの地域リーグラウンドも、気がつけば互いに残り7試合。ここからは大型連休を挟んでの連戦となるため、選手の起用法がより一層重要となる。“焼酎クラシコ”とも呼ばれる南九州の誇りを懸けた一戦を制し、連戦へはずみをつけるのは果たしてどちらか。
[ 文:高浜 確也 ]