チーム状況はどうだろうか。直近のアウェイ2試合を振り返ると、前々節・奈良戦は13分にアカデミー出身・田尾 佳祐のJリーグ初ゴールで先制して幸先の良いスタートを切ったが、76分にカウンターから田村 翔太に同点ゴールを許し、PK戦の末に敗れた。前節・愛媛戦は、立ち上がりは押し込んだが、雨の中で失速。後半は左サイドを破られてクロスから2失点を喫し、終了間際にはオウンゴールも献上して4連敗(PK戦での敗戦1試合を含む)となった。
前節後、大嶽 直人監督は「前半は非常に良い形で試合に入れた。後半、紙一重の差があったのを痛感している。連戦なのですぐに気持ちを切り替え、次のホームゲームでまた皆さんに良い結果を報告できるように頑張っていきたいと思います」と語った。
対する金沢は前節、ホームで奈良と対戦。開始6分に奪った長倉 颯のゴールを守り切り、1-0で勝利した。試合後、辻田 真輝監督は「90分の中で勝利を届けられたことは良かった。連戦の中でいろんな選手が出てくると思うが、初戦を取れたところは次につながる」と手ごたえを感じている。
J2・J3百年構想WEST-Aグループ7位の讃岐は中2日、6位の金沢は中3日で今節を迎える。この1日の違いが試合にどう影響するのか。チーム力が問われる連戦を勝ち抜くのは讃岐か、金沢か。これまで出場機会が少なかった選手の起用も楽しみだ。讃岐は大勢の高松市民の前でレクザム初ゴール、レクザム初勝利を目指す。
[ 文:大森 一 ]