長野は前節、福島とホームで対戦し、1-3で敗戦。前々節・松本戦から中2日という過密日程で、スタメン11人を総入れ替えして臨んだが、攻守ともに歯車がかみ合わず。小林 伸二監督の就任後4試合でわずか2失点だった中、一挙3失点と守備が崩れた。
「早めに失点してしまうとああいう形になる。浮き足立ったというよりも、思い切ってやらせられなかった」と指揮官。開始7分にCKの流れから失点を喫して以降は福島にボールを握られ、ハイプレスもテンポよく回避されてしまった。0-2で迎えた55分に1点を返すも、その8分後に再びCKの流れからゴールを割られるなど、試合運びの拙さが目立った。
一方の藤枝も、ダメージの大きい敗戦を繰り返している。直近2試合は終盤の失点が続いて2連敗(うち1敗はPK戦負け)。前節・札幌戦は連係ミスから先制点を献上すると、その後追いついて迎えた90分にPKで勝ち越しを許した。槙野 智章監督は「安すぎる失点で試合がぶち壊しになった」と苦言を呈した。
互いに前節の黒星から中2日。前節で先発11人を総入れ替えした長野に対し、藤枝は主力を数多く起用した。選手のコンディションの見極めも勝負の分かれ目となりそうだ。
長野はアウェイでの前回対戦が小林 伸二監督体制の初陣で、2-0と勝利を飾った。良いイメージが残る相手に対し、待望の今季ホーム初勝利を狙う。
一方の藤枝も、長野Uスタジアムには好印象がある。2022年の明治安田J3第34節・長野戦で0-0と引き分けてJ2昇格が決定。思い出の地に4年ぶりに戻り、当時は成し得なかった勝利を目指す。
[ 文:田中 紘夢 ]

