藤枝は前節、福島に3-1と快勝。鮮やかな崩し、ショートカウンター、ミドルシュートとバリエーション豊かに3発を沈めた。4試合ぶりの勝利で2位を堅持し、3位・鹿児島、4位・松本との勝点差は『3』に。得失点ではそれぞれと大差をつけており、昇格が決定的となった。それでも須藤 大輔監督は「長野に勝てなければその先はない」と強調。最終節で有終の美を飾り、新たなステージに向かう構えだ。
だが、長野もホームで負けるわけにはいかない。前節は今治と対戦し、後半アディショナルタイムに追いついて3-3のドロー。3試合勝利から遠ざかっているが、今治戦で見せた意地を今節につなげたいところだ。
リーグ戦対戦成績は長野から見て5勝5分9敗。前回対戦を含め、長野は藤枝に4シーズン勝ちなしだが、シュタルフ 悠紀リヒャルト監督にとって苦手意識はない。YS横浜では昨季、一昨季と最終節に藤枝と対戦し、いずれも勝利。今季も3年連続となる最終節での白星を狙っている。
闘将同士の対決ということもあり、激戦必至。終幕にふさわしい好ゲームが見られるだろう。
[ 文:田中 紘夢 ]

