前節・讃岐戦で今季初の90分勝利での連勝を飾った金沢と、1つのPK戦勝利を含めた7連勝でグループ首位に立った富山がぶつかる“北陸ダービー”。第6節での前回対戦は富山に退場者が出た中で、金沢がリーグ戦でのダービー初勝利を収めた。これでこの“隣県対決”の成績(特別大会を含めたリーグ戦のみ)は、金沢が1勝、富山が2勝。今節、金沢はホームでのダービー初勝利を、富山は首位を走り続けるため、そして前回の雪辱を果たすための勝利を目指す。
5連戦を戦う中、両チームともしっかりメンバーの調整を行いながらも結果を残してこの一戦に臨む。前節、金沢は直近の試合から先発を10人入れ替えながらも讃岐を相手に1-0の勝利。
大山 啓輔や
白井 裕人らは四国遠征に帯同せず、“北陸ダービー”に向けて調整を進めている。
一方の富山も前節は先発6人を入れ替えて臨み、新潟に2-0の勝利。こちらも
小川 慶治朗や
髙橋 馨希らはベンチにも入っていなかった。今節は両チームがどのようなメンバーで臨むのかが、1つの見どころとなる。
直近5試合で目を引くのは金沢の守備、そして富山の攻撃。金沢はここまで総失点こそ『16』と決して少なくはないが、クリーンシート総数8はJ2・J3百年構想リーグでトップタイ。また、直近5試合のうち4試合を無失点で終えている。対して富山の総得点は『30』。これは徳島に次ぐ数字で、J2・J3百年構想リーグ全体で見ても2位。そして、その半分の15点を直近5試合で挙げている。直近5試合では粘り強い守備が光る金沢と得点力に磨きがかかる富山。“盾”と“矛”の対決はどちらに軍配が上がるのか。
[ 文:村田 亘 ]