徳島、奈良ともに伸び悩む状況で迎える一戦。
徳島はPK負け1試合を含む4連敗中。シーズン序盤の貯金があって順位は2位を維持しているものの、1位の富山には勝点6差をつけられ、少しずつ差が広がり始めている。
奈良は試合によって光る場面をのぞかせることもあるが、明治安田J2・J3百年構想WEST-Aグループ最多の30失点を喫している要因が大きく、順位としては9位に沈む。
5連戦5戦目、状況を打開したい両者。
徳島の注目は、編成。地域リーグラウンド第13節・FC大阪戦から毎試合出場停止の選手が現れ、この連戦中は難しい選択を強いられてきたが、今節も
ルーカス バルセロスと
岩尾 憲の2選手が出場停止。難しい状況ながら
梶谷 政仁が出場時間を伸ばしており、今節は結果に直結する活躍を期待したい。また、前節・新潟戦の前日には、ゲルト エンゲルス監督とクラブの間でJ2・J3百年構想リーグにおけるチーム状況に関して協議を行っている中で指揮官が休養することがリリースされ、新潟戦はアレックスコーチが指揮を執った。そして、8日には契約解除が正式に発表され、J2・J3百年構想リーグ終了までは大谷 武文アカデミーダイレクターが新たな監督に就任して指揮を執ることが決まった。
奈良の注目は、
森田 凜。今季のキャプテンに就任した新10番。もともとは徳島のアカデミー出身で、2020シーズンにトップ昇格を果たした。徳島を離れてからは初の鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムでの一戦になる。
J2・J3百年構想リーグは地域リーグラウンドとプレーオフラウンドを合わせて残り5試合(一部チームを除く)。右肩上がりでフィニッシュするためにも正念場を迎える。
[ 文:柏原 敏 ]