ホームの松本は前節、2位に位置していたいわきにPK戦勝ち。持ち前の獰猛なプレッシングを発揮できるシーンは多くなかったが、粘り強く戦った。少ないチャンスを生かして金子 光汰が先制ゴールを奪うと、シュート24本を浴びながらも1失点にとどめたことが勝点2獲得の要因に。自陣ゴール前での気迫あふれるディフェンスが“アップセット”の呼び水となった。
しかし、今節は中心選手2人がピッチに立てない。まず、5得点5アシストを記録している村越 凱光が累積警告で出場停止。さらに中盤で攻守に多大な貢献を果たしてきた安永 玲央が左第5中足骨疲労骨折のため戦線を離脱した。
連戦中に出場機会を勝ち取り存在感を示してきた面々が、トレーニングからどれだけアピールできるか。藤枝 康佑は途中出場がメインながらも村越 凱光に並ぶ5ゴールを挙げ、井上 愛簾も得点に絡む機会が増えて本領を発揮しつつある。
対する福島は地域リーグラウンドのホーム最終戦となった前節、札幌に0-3で敗戦。中央突破を軸としたアグレッシブな攻撃サッカーを志向している中で、5試合ぶりのノーゴールに終わった。チーム最多タイの5得点を挙げている岡田 優希は過去にも松本戦で多くのゴールを奪ってきたアタッカー。今回も得点を挙げて存在価値を示せるか。
[ 文:大枝 令 ]
