ホームの藤枝は後半戦に入ってまだ勝利がないが(3分2敗)、そのうち3試合は無失点で、昨季のよう堅守が戻りつつあるのはラストスパートに向けてプラス要素だ。特にここ2試合は長野と秋田という“トップ2”との対戦で、どちらも0-0のドロー。課題であるセットプレーの守備も改善されて、守り切る自信はかなり取り戻してきている。攻撃でもチャンスは作れているので、あとはそれを決め切れるかどうかという状況だ。
一方、鳥取は最近勢いがなく、直近7試合は1勝1分5敗。それまでの3位から7位まで後退している。ただ、9月2日に行われた明治安田J3第13節で藤枝と対戦した際には、セットプレーから2得点して3-1で勝利しており、ここで再び藤枝を倒せれば、また勢いを取り戻せる可能性は大いにある。
また藤枝には、杉本 拓也、秋山 貴嗣、安藤 由翔、鮫島 晃太と元鳥取の選手が多く、そのうち3人は先発する可能性が高い。鳥取にも元藤枝の小牧 成亘がいて、その意味でも両者の意地がぶつかり合うシーンが多く見られるだろう。
[ 文:前島 芳雄 ]


