ホームの藤枝は、前節・熊本戦で10試合ぶりの勝利を挙げ、内容的にも良い感触をつかんでいる。2失点したのは課題だが、狙った形でチャンスを数多く作り、3得点を挙げたのも10試合ぶり。そのうち2点をエースの大石 治寿が決め、得点ランクのトップタイに返り咲いた。
対する沼津は、5試合勝ちなしのあとで2連勝。特に前節は上位の鹿児島を相手に3-1で快勝し、こちらもストライカーの渡邉 りょうが2試合連続得点と好調だ。鹿児島戦ではセットプレーからの得点もあったように、それも沼津の強みの1つ。藤枝は今季セットプレーからの失点が多く、開幕戦での対戦時も沼津がセットプレーとPKから得点して2-1と逆転勝ちした。今回も、セットプレーが勝敗のカギを握る可能性は十分にあるだろう。
日の入りが早くなった中での17時キックオフだが、藤枝総合運動公園サッカー場はJ2クラブライセンス取得のための照明施設の改修を完了し、そのお披露目のゲームとなる。まだ昇格をあきらめていない藤枝イレブンとしても、ホームで“静岡ダービー”に勝つことに全力を出し切るはずだ。
[ 文:前島 芳雄 ]


