熊本は前節、浅川 隼人のゴールで今治を下したが、キャプテンの河原 創が「プレシーズンの試合を含めても、一番ボールを持てなかった」と振り返ったとおり、試合内容としては相手にペースを握られる展開だった。大木 武監督も「もう少し、ボールをキープして落ち着いたゲームをしたかった」と述べており、主導権を握る時間を長くした上で、攻撃のクオリティーを追求して得点に結びつけたい。
対する鹿児島は、鳥取をホームに迎えた開幕戦で2点を先行する展開に持ち込んだが、後半に3点を失って敗れる結果となった。攻撃の形はできているからこそ、リスタート時の守備対応をきっちり修正し、90分間ゲームをコントロールできるかが、今季初勝利のカギとなる。
昨季、第1節は3-2で熊本が勝利し、第26節は4-1で鹿児島が勝利した。いずれも点の取り合いでホーム側が勝っているカード。J2復帰に向け、お互いに負けられない一戦だ。
[ 文:井芹 貴志 ]


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