新型コロナウイルス感染症の影響で、2週間の活動休止期間があった岐阜。練習再開からわずか5日後の明治安田J3第4節はかろうじて勝利を収めたものの、そこから中3日で行われた前節はコンディション的にも厳しく、前半にハンドからPKで失点。後半も主導権を握れずに0-1で敗れた。
ただ、その中で開幕直前に移籍加入した柏木 陽介が待望の岐阜デビュー。「自分の良さがまったく出せないまま終わった」と本人は悔やんだが、柏木の出場はチームにとってポジティブな要素になるはずだ。チームとしてコロナ禍後のコンディション調整にしばらく苦心しそうだが、前向きな姿勢で乗り切りたい。
対する熊本の前節は、後半に2失点して引き分け。第2節・鹿児島戦でも2点リードから追いつかれているだけに、後半の戦い方を修正していきたい。
消化試合数は違うが、両者の勝点差は『1』。まだ序盤戦ではあるものの、J2昇格を目指すチーム同士の対戦であり、2008年にはJリーグに一緒に参入した唯一の同期。ライバルとしてこの一戦はどちらも落とせない。
[ 文:斎藤 孝一 ]
