だが懸念されるのは、前節の前半で負傷交代した柏木 陽介の状態だ。第10節・福島戦以降は先発に入り、ゴールにつながる動きを何度も見せていた柏木が欠場となれば、岐阜にとって大きな痛手になることは間違いない。
システムも注目のポイントになる。柏木の交代後も[3-4-3]のフォーメーションを維持した安間 貴義監督だが、うまく機能していたとはいえなかった。後半にセンターFWを入れ替え、やや落ち着きを取り戻したが、誰をセンターFWとして先発に使うかが鹿児島戦の大きなカギになる。
対する鹿児島は現在8位。開幕前は昇格に絡むチームと思われていたが、いまのところ少し離されてしまっている。ただ、上位は混戦状態であり、今節、首位の岐阜を叩けば、昇格争いに食い込むこともできそうだ。
昨季、1年でのJ2復帰がかなわなかったチーム同士。どちらも勝点1では満足できない戦いになる。
[ 文:斎藤 孝一 ]
