長野は前節、富山に0-3と敗戦。前回対戦では4-0と打ちのめした相手に、リベンジを許した。守備は前半だけで今季最多の3失点と崩壊し、攻撃は2試合連続無得点。結果、内容ともに完敗で、順位も8位と尻に火がついている。
横山 雄次監督が「もう一度原点に返りたい」と言えば、住永 翔も「自分たちのサッカーを思い出したい」と言う。直近2試合は、クロスからの人数をかけた攻撃や、後方から湧き出るような守備が影を潜めていた。2試合でシュート6本に終わったが、攻守は表裏一体。まずは原点回帰し、良い守備から良い攻撃につなげたいところだ。
対する熊本は直近の明治安田J3第17節で、今治に1-0と勝利。第16節・鳥取戦の2-1に続き、僅差の試合で勝負強さを見せた。1試合消化の多い首位・富山とは勝点差2と、視界が開けている。
熊本は後半戦の2試合で、伊東 俊、杉山 直宏、髙橋 利樹と攻撃陣が得点を挙げている。今節もその勢いが勝るか、あるいは長野の“堅守多攻”が復活を遂げるか。互いにJ2昇格へ向けて、勝点3が必須だ。
[ 文:田中 紘夢 ]

