相模原は前節、宮崎と対戦。押し込まれ続けながらも粘り強く守ったが、45+1分にクロスから先制点を許してしまう。後半も流れが大きく変わらず、勝利は遠いかと思われた。
しかし、そんな空気を変えたのが藤沼 拓夢だった。56分、こぼれ球を胸でコントロールし、遠めからドライブシュート。ボールはそのままゴールへと吸い込まれ、相模原が同点に追いつく。そして、87分にもゴラッソが生まれた。右サイド深くから船山 貴之が上げたクロスを藤沼がボレーで叩き込んで逆転。度重なる大ケガで2年半出場機会から遠のき、一時は所属クラブさえ決まらなかった男がチームを勝利に導いた。
そんな相模原が対戦するのは松本。松本は前節、鹿児島に1-2で敗れ、今季初黒星を喫している。PKで得点を決めた横山 歩夢は「先制点が取れなかったことと、決定的なチャンスがなかったこと、崩し切れなかったところが敗因」と語るが、今節は攻撃面の課題を修正できるか。
[ 文:舞野 隼大 ]
