富山はアウェイでの前節・松本戦に0-1で敗れ、8試合ぶりに黒星を喫した。開幕戦からの連続得点も止まり、今節が仕切り直しの一戦となる。明治安田J3第9節・YS横浜戦からの6連勝のうち5試合が1-0だったように堅守が光る反面で追加点が奪えていない。J2昇格を果たすには得点力のさらなる向上が不可欠。強みとするクロス攻撃やショートカウンター、セットプレーを磨きつつ、ゴール前での崩しのバリエーションを増やしていきたい。後半戦にはずみをつける複数得点を叩き出せるか。ホームゲームの連勝が2017年のJ3第7~15節にマークしたクラブ記録の『5』に並んでおり、更新を目指す。
一方の八戸は2連敗中だが、第13節・長野戦から指揮を執る志垣 良監督の下、ゲーム内容が良化している。意図的な形で数多くチャンスを作っており、残るはフィニッシュの精度。萱沼 優聖、佐藤 和樹、服部 一輝が元富山で、藤井 航大は富山県出身。彼らの奮起でアウェイゲームの今季初勝利をつかみたい。
[ 文:赤壁 逸朗 ]
