鹿児島はホーム最終戦だった前節・岐阜戦、0-0で迎えた85分に決勝点をもぎ取り、今季最多7,562人の来場者に昇格への執念を示した。未勝利だった前々節までの4試合(1分3敗)は計2得点だったが、これではずみがついただろう。本来の攻撃サッカーを披露できるか注目だ。得点王争いトップの有田 稜(いわき)を2点差で追う有田 光希は自身のゴールでチームを勢いづけたい。
富山は5月5日の明治安田J3第8節で鹿児島に1-4の完敗を喫しており、その後の成長度合いを測る意味でも楽しみなラスト90分だ。小田切 道治監督が就任してからの8試合(5勝3敗)で計18得点を挙げ、攻撃力アップには手ごたえがある。林堂 眞がセットプレーから2試合連続してゴールを決めており、マテウス レイリアも3戦連発を狙う。パスワークの巧みな鹿児島に対し、強みとするハイプレスを効果的に繰り出せるかどうかが焦点になりそうだ。
[ 文:赤壁 逸朗 ]
