前節はディフェンスラインからのロングボールで背後を突かれて、12分に失点。勢いづいた相手に押し込まれる時間が長くなり、そのまま無得点に終わった。「背後を狙う相手の動きに対して少し引いてしまった印象」と小田切監督は振り返っている。ハイプレスを基調とする富山にとって、背後のリスク管理は今後もカギになる。スキなく対応しながら、先にゴールを奪う展開に持ち込みたいところだ。
対する15位の讃岐は前節に6試合ぶりの得点を挙げ、好調な奈良と1-1で引き分けた。終了間際には高橋 拓也がPKを阻むファインプレーも飛び出し、第5節・鹿児島戦以来の勝利を目指して、ムードが高まっている。堅実なゲーム運びで前半の失点が『3』と少なく、勝ちがない直近6試合も連敗が一度もない。意図した組み立てからチャンスを作る場面も増えている。対富山は7連敗中だが、持てる力を発揮すれば雪辱は可能だ。
[ 文:赤壁 逸朗 ]
