今治は前節、ホームで長野と対戦。12分に相手の退場によって数的優位に立ったことで主導権を掌握すると、チームが課題としていた追加点も奪って、2-0で快勝を収めた。
新体制になって以来、今治は後方でのビルドアップから攻勢につなげようとしている。前節は数的優位だったとはいえ、前線からプレスを掛けてくる相手にもひるまず、ボールを動かせていた。今節で対戦する八戸もハイラインからのプレッシングを武器にしているが、同数の状況でどこまでチームとしての持ち味を出せるかも1つのキーポイントになるだろう。
一方、八戸は前節、ホームで上位の奈良と対戦。パスミスであっけなく先制を許すも、前澤 甲気の豪快なヘディングシュートで同点に。その後も攻勢を強めて相手を追い詰めたが、ドロー決着で2戦勝利なしとなった。昇格圏と勝点差5で9位に位置する八戸はここが正念場。残暑が厳しい気候の中でも、持ち前の精力的な守備で相手を追い詰め、首尾よくカウンターに持ち込む形で勝機を見いだしたい。
[ 文:松本 隆志 ]
