両チームにとって、今後も昇格争い(※奈良のJ2クラブライセンス申請結果は10月末までに発表予定)ができるかどうかのサバイバルマッチだ。2位・鹿児島との勝点差は『7』で残り試合数を考えると、これ以上離されるのは苦しい。つまり、ともに勝利が必須であり、引き分けならば共倒れとなりかねない。
ホームの岐阜は前節、FC大阪と対戦。1点を追いかける終盤に途中出場のベテラン・田中 順也がゴールを決めて、なんとか1-1の引き分けに持ち込んだ。この執念を生かすためにも、先発の攻撃陣が奮起し、先制ゴールを奪いたいところ。失点数がリーグ最少と守備の堅い奈良を相手に、チャンスを確実に仕留める“一刺し”が必要だ。
アウェイに乗り込む奈良も、前節・福島戦は1-1で引き分け。失点直後に取り返す強いメンタリティーを見せたが、こちらも逆転ゴールは奪えなかった。奈良は7試合連続で複数得点が取れておらず、それが上位に抜け出せない要因になっている。追加点という課題を克服すれば、勝点3も見えてくるだろう。
両チームの熱い戦いに注目だ。
[ 文:斎藤 孝一 ]
