長野は前節、鳥取に3-2と競り勝った。開始早々に近藤 貴司のPKで先制するも、前半のうちに逆転される苦しい状況。それでも後半開始からギアを上げ、小西 陽向のJリーグ初得点で追いつく。オープンな展開となった終盤、近藤の2点目で勝ち越した。
「リミッターを切れるようになってきた」と髙木 理己監督。前節は[3-4-2-1]の基本形を保ちつつ、守備時は[4-4-2]に近い形をとった。1点ビハインドで折り返したが、後半も割り切ってプランを継続。その覚悟が選手に伝わり、プレーの強度が一段と上がった。今季二度目の3連勝は、いずれも3得点。攻撃に勢いがあるのは間違いない。
一方の北九州も前節、岩手に6-1と大勝した。5試合連続無得点と苦しんでいたものの、開始8分で2点を先取する。11分には初先発のエボコが抜け出し、相手選手の退場を誘発。早い時間帯で数的優位に立ち、終始優勢に進めた。今季最多の6得点で、連敗から脱出。他会場の結果を受けて最下位が確定したものの、今季初の連勝を懸けてアウェイに乗り込む。
[ 文:田中 紘夢 ]

