沼津はここまでリーグトップタイの21得点を記録。前節は、リーグ最少失点のFC大阪を相手に二度リードされる展開からPKと直接FKで追いつく意地を見せ、アウェイから勝点1を持ち帰った。
また、平均ボール保持率でもリーグトップ。ボールを保持することを攻撃の手段の1つとして捉え、その数字にこだわっているチームではないものの、ここまで主導権を握る戦いができている証でもある。それだけに、直近3試合で先にリードを許す展開が続いてしまっているのは反省点。 “先制点を取る”ことが勝利への近道となる。
対する福島はリーグ2位の平均ボール保持率をマークしており、前節・岩手戦はJ3記録を更新する9得点を挙げるなど、攻撃がかみ合った。ただ、中山 雅史監督は、その破壊力を「自分たちにより緊張感を与えてくれるものになると思うので、良い緊張感を持って対応したい」と前向きに捉える。
攻撃vs攻撃。そこに一日の長がある沼津が全勝中のホームで返り討ちにするか。前節の勢いがある福島が呑み込むか。明確なスタイルがある両者の対決だからこそ、自分たちらしさを最大限発揮した先に勝点3が待っている。
[ 文:森 亮太 ]