ホームの八戸は、フルメンバーで臨んだ天皇杯1回戦・ブリオベッカ浦安戦で2-0と、危なげなく勝利を挙げた。これで4月17日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦・鹿島戦で敗れて以降、公式戦4勝3分(天皇杯青森県予選決勝・ブランデュー弘前FC戦を含む)と勢いに乗る。石﨑 信弘監督もこの結果を受けて、「チームの戦術、決まり事など、全選手に浸透してきた」と、これまで積み重ねてきたものが開花していると自信をのぞかせている。決定力不足という課題は残ったままだが、金沢相手に良い形で勝利を収めて上位進出を目指したいところ。
対する金沢は、天皇杯1回戦・甲南大戦でターンオーバーを敷いて戦い、庄司 朋乃也のゴールで先制するも、終始甲南大にペースを握られ、最終的にPK戦で敗退と悔しい結果に終わった。メンバーを入れ替えて臨んだとはいえ、ショックは大きいだろう。早急な切り替えが求められる。
天皇杯1回戦で明暗が分かれた両チーム。八戸が連続無敗試合数を伸ばして上位進出への足がかりにするか、それとも金沢が悔しさを払しょくするか、注目したい。
[ 文:夏目 二郎 ]
