ようやく負の連鎖を断ち切った岩手。前節は今季初の3ゴールを決め、約2年3カ月ぶりの逆転勝利を飾った。先制後、前半のうちに逆転されたものの、オタボー ケネスのゴールで追いつくと、後半には都倉 賢のバースデー決勝ゴールが生まれた。試合を通して攻撃的に振る舞い、今季初めて内容でも上回った印象の試合を展開した。今節は「勝利のあと、どう行動して何を見せるか。こっちのほうがよっぽど大事」と都倉が語るように、苦しいトンネルを抜けたからこそ、真価が問われる試合となる。
対する今治は前節、相模原と対戦。近藤 高虎のゴールで先制したあと、ビルドアップのミスから失点を喫したが、62分に挙げたマルクス ヴィニシウスのゴールが決勝点となって2-1で振り切り、ホームでは約3カ月ぶりの勝利を手にした。前節は3バックシステムに変更したが、今節はどのような選手起用、配置で挑むかにも注目が集まる。
[ 文:髙橋 拓磨 ]