北九州は前節、ピッチにかなりの水たまりができる難しいコンディションの中で金沢と対戦。19分に先制を許したが、途中出場の坂本 翔が60分に強烈なミドルシュートを決めて勝点1を獲得。明治安田J3第16節・宮崎戦は1点ビハインドから追いついての引き分け、前々節・奈良戦は逆転勝利と、ここに来て粘り強さが出てきた。また、金沢戦では磐田からの育成型期限付き移籍で加入したばかりの藤原 健介が途中出場ながら北九州デビューを飾った。戦力的なプラスがある中で上位の福島相手にどのような戦いを見せるのかは非常に楽しみだ。
福島は前節でFC大阪と対戦。前半からFC大阪のパワーに押されて劣勢の展開となるが、そこで辛抱強くゲームを進めると、56分に吉永 大志、その2分後には塩浜 遼が立て続けにゴールを挙げ、流れを一気に変えてそのまま勝利。ボール保持というストロングポイントを十分に発揮できない状態でも崩れることなく試合を進める力強さ、安定感が備わったように映る。
北九州は今節で7戦負けなし、福島は今季二度目の4連勝が懸かるゲーム。前半戦最後のゲームをモノにして、好調を維持したまま後半戦へ向かうのはどちらのチームとなるのか。
[ 文:島田 徹 ]


