沼津は前節、YS横浜に0-1に敗れ、前半戦を白星で締めくくることはできなかった。シーズン序盤の貯金でなんとか2位を死守できたものの、この現在地に中山 雅史監督も選手たちも納得していない。
「波があるチームは本当に強いチームではない。それがないのが大宮だと思う。そこが自分たちには足りない。後半戦はそこがすべてだと思う」(濱 託巳)。
まずは後半戦に失速した昨季からの成長を示す意味でも、8勝1分1敗と圧倒的な成績を残すホームゲームで首位撃破を果たし、後半戦を最高の形でスタートしたい。
対する大宮は、沼津に勝点15差をつけて着々と1年でのJ2復帰へ突き進んでいる難敵だ。2試合連続ゴール中の杉本 健勇や好調のアルトゥール シルバなど攻撃陣にはリーグ屈指のタレントをそろえ、その破壊力はリーグトップの37得点という数字にも表れている。
前回対戦は1-1のドロー決着。質の高い大宮にペースを握られる時間もあったが、後半は沼津が盛り返す互角のゲーム内容だった。“第2ラウンド”はどんな結末になるか、注目だ。
[ 文:森 亮太 ]