長野は前節・岩手戦でスコアレスドロー。前半からボールを奪ったあとのミスが目立ち、なかなかリズムをつかめず。シュート数は5本にとどまり、2試合連続の無得点に終わった。[4-4-2]を採用して3試合目だったが、忽那 喬司は「このシステムでいかに崩すか、まだハッキリしていないところがある」と吐露した。
一方、守備では今季三度目の無失点を遂げた。失点がかさんでいたセットプレーにおいて、CKの守備戦術をゾーンからマンツーマンに変更。長身揃いの岩手に対し、最後まで体を張った。今節もセットプレーを強みとする今治を前に、堅固な壁を築けるか。
今治は前節、金沢に3-0と快勝。全3得点がセットプレーの流れから生まれた。さらに3点目を決めたのは、今夏に加わったばかりのウェズレイ タンキ。186cm/86kgの巨漢が鮮烈なデビューを飾り、チームも3連勝と申し分ない結果に終わった。
両者の通算対戦成績は長野から見て1勝6分2敗。引き分けが多いカードだが、長野は昨季のホームゲームで0-4と大敗を喫している。リーグ戦6試合ぶりの勝利をホームで飾り、昨季の屈辱を晴らせるか。
[ 文:田中 紘夢 ]

