準備していた、素早く背後を突く攻撃が前節で結実したことは好材料だが、「守備面や連係面の課題は多く出た」と天野 賢一暫定監督は話す。実際に作ったチャンスと同じくらいピンチを迎えていた印象があり、シュート数で見ても11対12とほぼ同等だった。
そのような展開でも、限られた決定機をしっかりとモノにすることができたからこそ、勝利をつかみ取れた。流れの中、セットプレーの両方で得点が生まれた良い流れを今節も継続していきたい。
カギになるのは藤岡 浩介。前節で10試合ぶりの得点を含む計2ゴールを挙げ、「波に乗っていけそうな気がする」と本人も自信をつけた模様だ。エースの田口 裕也が金沢に移籍したことで、より一層得点源として期待がかかる。
一方の松本は、前節・富山戦で0-3の敗戦。攻守ともに精彩を欠いただけに、今節は仕切り直しといきたい。リーグ戦における岐阜との通算対戦成績は9勝4分4敗。相性の良さを発揮して勝利を手にすることはできるか。
[ 文:齋藤 弦 ]
