奈良が昨季J3に参入してから、これまでリーグ戦で三度対戦している両チーム。戦績は、直近からさかのぼって1-1、0-0、1-1といずれもロースコアでのドロー決着となっている。
奈良は前節、アウェイでの八戸戦で0-0の引き分け。勝点1を積んだことによって1つ順位を上げ、18位になった。守備が安定してきた一方で、「相手よりも(多く)得点できなければ勝てない」(生駒 稀生)ことは課題。前々節・FC大阪戦では負傷離脱していた百田 真登が復帰した。また、1月末の練習試合で大きなケガを負い、8カ月以上に渡るリハビリを乗り越えてきた酒井 達磨が前節で今季初のメンバー入り、そして出場を果たした。ポジション争いが激しくなったFW陣の活躍に期待したい。
讃岐は前節、8月末から黒星をつけていない宮崎に敗れはしたものの、前々節は上位の沼津とのアウェイゲームで2-1と競り勝っている。現在15位で、J3・JFL入れ替え戦に回る可能性がある19位との勝点差が『7』あるとはいえ、奈良同様、勝点は1つでも多く積みたいのが本音だろう。
残す試合はあと5試合。奈良にとってホーム戦は、今節を含めて残り3試合。「自分たちの未来を変えるために」(中田 一三監督)日々積み重ねていることをピッチ上で体現し、今節こそ勝利をつかみたい。
[ 文:前田 カオリ ]


