この試合を迎えるまで3試合連続でクリーンシートを達成していたが、琉球戦は決定機を多く作られてしまった。GK飯田 雅浩の好セーブに助けられ、なんとか1失点に抑えたものの、ここまで武器としてきた堅守にほころびが出てしまったことは反省材料。さらに長らく抱えている、ボールを奪ってからどうシュートまで持っていくかという課題は改善されず、プレーオフ進出に向けて暗雲が立ち込める内容となった。それでも百戦錬磨の名将・石﨑 信弘監督は、「気持ちを切り替えてやり続けるしかない。課題はトレーニングで克服する」と力強い言葉を残し、思考を巡らせて、残り4試合となったリーグ戦にすべてを注ぎ込んで勝利を目指す。
現在16位に位置する讃岐は前節、18位の奈良と対戦。1点ビハインドで迎えた後半アディショナルタイムに追いついて貴重な勝点1をつかみ、J3・JFL入れ替え戦に回る可能性がある19位との勝点差を『8』に広げた。そして、今節は残留を確実なものにすべく、アウェイ2連戦の2戦目となる八戸戦に臨む。
[ 文:夏目 二郎 ]
