栃木Cは前節、アウェイで長野と戦って2-1で勝利。序盤からアグレッシブなハイプレッシャーで相手のボールを絡め取り、ショートカウンターの山を築くと、その流れで迎えた12分、鈴木 国友が先制ゴールを奪取。攻勢をかけ続けていた29分には、土佐 陸翼が追加点を奪い取った。90分を通して試合を優勢に進め、放ったシュート数は『18』。得点以外にも決定的なシーンを多数作るなど、相手にペースを明け渡すことなく勝点3をつかみ取ってみせた。
今矢 直城監督も「今季は1つカテゴリーが上がって戦っているが、その中で自分たちのサッカーができていることはポジティブに捉えているし、選手たちもそう感じていると思う。ただ、まだまだチャンスを仕留め切る力は上げていかなければならない」と言及。勝点を獲得しながら、さらに決定力を磨いていこうという前向きな状態にある。
一方の宮崎は前節、ホームで松本と対戦してスコアレスドロー。3連勝とはならなかった。ただ内容は充実しており、後半はペースを掌握し、終盤には猛攻からチャンスの山を築いた。勝ち切れなかったものの、これでここ3試合負けなしで、順位も3位と好位置につけている。選手たちの受け取り方もポジティブなものが並ぶ。
「去年に比べて内容は非常に良くなっていると思う」(青木 心) 「今まで全部勝っていてもおかしくないというのをみんな思っている」(大熊 健太) つかんでいる手ごたえを今節もぶつけ、アウェイで勝利をつかみにいく。
[ 文:鈴木 康浩 ]

