奈良は20日、ホーム・ロートフィールド奈良でJ1のFC東京とのJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦を戦った。決定機を相手よりも多く作り出していただけに、0-1で敗れたことは非常に口惜しい結果だった。ただ、個々の特徴を最大限に生かし、攻守ともに連係がとれた戦いぶりには、試合中にも試合後にも、大きな歓声や拍手が送られた。中田 一三監督がかねてより志すものの1つに挙げていた「観客にも楽しんでもらえる試合」となったことは明らかだ。中2日で迎えるタフな状況下ではあるが、継続してその力が発揮できるよう、今節でも成長を重ねていきたいところだ。
リーグ戦で初めて奈良のピッチを踏む群馬は、明治安田J3第5節までを終えて2勝1分2敗。黒星をつけた第3節・長野戦、第4節・鹿児島戦では複数失点を喫しているが、それ以外の3試合はクリーンシート。また、得点を奪えなかったのは開幕戦のみで、その後の4試合では2ゴールずつ挙げており、安定した得点力を見せている。ルヴァンカップ1回戦・長崎戦を26日に行うため、今節に向けては1週空くスケジュール。そのアドバンテージを生かせるか。
[ 文:前田 カオリ ]