奈良は前節、アウェイで行われた金沢戦で2点をリードされる展開となったが、70分にセットプレーの流れからゴール前でボールをつなぎ、最後は田村 翔太がシュートを決めて1点を返した。その後もゴール前に迫るシーンは幾度か作ったが、惜しくも追いつくことはできずに1-2で終了。今季2つ目の黒星をつけたことで順位を少し下げ、8位となっている。
対する沼津は18位と下位に沈んでいるが、ここまで1勝5分2敗と負けの数は少ない。前節・鹿児島戦は先制点を奪われたものの、柳町 魁耀のゴールで前半のうちに追いついた。後半は鹿児島の波状攻撃を受けながらも粘り強く体を張ってゴールを守り、1-1で勝点1を得ている。
今節で奈良は10試合目、沼津は9試合目。シーズンはまだまだ先が長いとはいえ、互いにJ2昇格を目指すチームだ。上位との差が開かないように勝点3を積み上げたい気持ちは両者とも同じだろう。過去2シーズンにおける四度の対戦では沼津が3勝と優勢。一方で奈良は今季のリーグ戦におけるホームゲームは3勝2分と負けなし。勝点3を手中に収めるのは、どちらとなるか。
[ 文:前田 カオリ ]


