栃木Cは前節、アウェイで松本と対戦。古巣戦となった田中 パウロ淳一のゴールによって1-0で勝ち切り、2連勝を飾った。「難しいゲームを勝ち切れたことはチームにとって大きい」とGK相澤 ピーターコアミ。2試合連続で無失点に抑えたことについても「守り方も試合を重ねるごとにブラッシュアップされている」と手ごたえを口にした。
栃木Cは現在、攻守ともにかみ合った好循環の中にあり、8試合負けなし。今節でFC大阪を倒せば、今季初めて首位に浮上できる中、相澤 ピーターコアミはこう話す。
「これまでと同様、目の前の戦いにすべてを出し切り、しっかり勝ち切ること。そういうメンタリティーを持って挑みたい」 J3参入1年目で初となる首位浮上という歓喜をホームの観衆と分かち合えるか。
一方のFC大阪は和歌山県立紀三井寺公園陸上競技場でホームゲームとして行われた前節、群馬と対戦。後半アディショナルタイムに両チーム合計3ゴールが生まれるという乱打戦を4-3で制し、2連勝を飾った。
終了間際に2ゴールを奪い、逆転勝利の立役者になった西村 真祈は「あきらめなかったことに尽きる」と振り返りつつも、攻守両面の課題に目を向け、「ブラッシュアップしていかないと優勝にはまだまだ程遠い」と気を引き締めた。
互いに好調を維持したまま迎える、首位攻防戦。優勝争いのライバルを退け、前進し続けるのはどちらだろうか。
[ 文:鈴木 康浩 ]

