栃木Cは前節、アウェイで八戸との上位対決に臨んだ。前半から立て続けにビッグチャンスを作ったが、ピーター ウタカのフィニッシュがポストをはじくなど決め切れず、そのままスコアレスドローで終了。初の4連勝とはならなかった。
その後、11日には天皇杯栃木県予選決勝に挑み、同じJ3の栃木SCに0-2で敗戦。リーグ戦では現在10試合負けなしの状態が続く中、公式戦では3月20日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦・鹿島戦以来となる黒星となった。
栃木SC戦ではリスタートから2失点を喫しており、この点は少ない課題の1つだろう。ただし、ゲーム内容を見れば「ある程度コントロールできていた」(今矢 直城監督)。質の高いチャンスから決定機まで作れており、“あとは決め切るだけ”というチーム状態を維持している。主軸の関野 元弥は久しぶりとなった敗戦も気にとどめていない様子で、「僕らのやることは変わらない」と今節を見据える。ホームでしっかり勝ち切り、2位以下との勝点差を突き放しにかかりたいところだ。
一方の岐阜は前節、ホームで沼津と対戦。11分までにドゥドゥ、横山 智也、西谷 亮が立て続けに3ゴールを奪って優勢に進め、3-2で勝ち切った。これでリーグ戦は3試合負けなしとなった。
その後、10日に実施された天皇杯岐阜県予選決勝ではFC岐阜SECONDを3-0で下し、天皇杯本選の出場権を手中に収めた。
上昇気流に乗り始めたところで、今節は栃木Cの本拠地に乗り込む。勢いのまま、首位相手に一泡吹かせることができるか。
[ 文:鈴木 康浩 ]

