松本は6勝5分8敗の12位で、現在2連敗中。セットプレーからの失点などに歯止めがかからず、不本意な順位でリーグ後半戦に折り返した。
一方の奈良は、小田切 道治監督が就任して以降は右肩上がり。直近4試合で3勝1分と勢いを増して6位につけている。
ポゼッション率が高く、より主体的にボールを動かしそうなのは奈良。松本のキャプテン・菊井 悠介は「もともと奈良はボールを回すのがうまく、前の選手があまり降りてこずに後ろで安定したビルドアップができる」と警戒感を口にする。
松本は群馬と対戦した前節と同様、まずは守備から入るゲーム運び。そこでプレスを機能させられるかどうかが、まず主導権の行方を左右するだろう。
両チームの対戦成績は松本の1勝2分2敗。奈良のJリーグ初陣となった2023年の明治安田J3開幕戦(松本が2-0で勝利)以降は奈良が互角以上の戦いを見せている。“松本キラー”・岡田 優希は前節・北九州戦で2ゴールと好調で、今回も躍動しそうだ。
[ 文:大枝 令 ]
