明治安田J3第22節、FC大阪と讃岐が東大阪市花園ラグビー場で激突する。
リーグ前半戦で長く首位に立ち、強さを見せつけていたFC大阪だが、第18節・奈良戦から3試合連続で引き分け。さらに前節・鹿児島戦では、終了間際に痛恨の1点を献上し、5月3日以来となる黒星。現在は首位と勝点3差の3位につける。
上位に居続ける限り、他チームに研究され、対策されるのは当然のこと。昇格争いが激しさを増す中で再び抜きん出るためには、苦しい試合を戦い抜く力と逆境をはね返す力が問われる。新たに期限付き移籍加入が発表された
野瀬 龍世と
坂本 翔もすでにチームに合流済み。起爆剤として、攻守両面で新たな勢いをもたらすことが期待されている。
一方の讃岐は、ここまで波に乗れず18位に低迷。米山 篤志前監督の解任後に臨んだ前々節・栃木SC戦では4-1とひさびさの勝利を収めたが、前節・高知戦は1-2で敗れ、流れをつかむには至らなかった。残留争いから抜け出すためにも、金 鍾成新監督の下、後半戦での巻き返しが求められる。今節は堅守を誇るFC大阪の守備をいかに崩し、得点につなげるかが焦点となる。
どちらのチームにとっても、1つでも上の順位へはい上がるために、必要なのは勝点3。選手たちはその重要性を十分に理解しているはずだ。試合当日はナイターとはいえ、大阪の厳しい暑さが予想される。その中で、どれだけ高いパフォーマンスを発揮できるか。チームとしての“真のタフさ”が問われる一戦となりそうだ。
[ 文:上田 朋美 ]