沼津は4連敗中で最下位から抜け出せずに苦しんでいる。前節・宮崎戦は柳町 魁耀の2試合連続ゴールで先制したものの、セットプレーの流れから2失点。勝負のキワを抑え切れなかった。セットプレー絡みの失点が続いていることを踏まえ、今週はゲーム形式のトレーニングでもセットプレーを取り入れ、改善に努めてきた。そういった勝負のキワを抑え切れるかが勝点3獲得へのハードルとなる。
一方の栃木Cは開幕から快進撃を続けてきたが、直近4試合は勝利から遠ざかっており、その間に首位・八戸との勝点差が『5』に広がった。Jリーグ参入初年度でのJ2昇格を目指すアウェイチームとしても正念場を迎えている。ただ、ピーター ウタカやマテイ ヨニッチなどJリーグでの実績申し分ない外国籍選手たちをそろえ、今夏には町田からバスケス バイロンが加入。J3屈指の戦力を有するチームなのは間違いない。
そんな相手をホームに迎え撃つ今節、光明を見いだしたい沼津は強力な個をいかに組織で封じ込むことができるか。その粘り強い守備が勝点奪取へのポイントになる。
[ 文:森 亮太 ]