7月に就任し、明治安田J3第25節・琉球戦で初勝利を挙げた岐阜の石丸 清隆監督。そこから一気に5連勝とチームは驚くべき変貌を遂げている。
その要因は「選手たちの意識がようやくゴール方向に向いてきた」と指揮官は語る。もともと個の力はあり、ボール保持や連係には見るべきものがあったが、「サッカーはゴールを取るスポーツ」だと意識を改革。「まだまだ改善点は多い」とは言うものの、実際に勝利できていることで選手たちに自信が生まれてきた。
J2昇格プレーオフ圏内までは10ポイント差。もし届けば奇跡だろう。ただ、選手たちは誰もあきらめておらず、目の前の試合に勝ち続けること。それしか狙っていない。
対する群馬は前節、1点ビハインドで迎えた終盤に退場で10人になったにもかかわらず、90分に山口 一真が執念のミドルシュートをねじ込んで追いついた。その勢いを持ってアウェイに乗り込み、7試合ぶりの白星を手にしたい。
[ 文:斎藤 孝一 ]
