長野は前節、奈良に0-2と完封負け。8試合ぶりの無得点、そしてシュート数も0本に終わった。
内容を振り返ると、前半は奈良のパスワークに翻ろうされたが、後半は一転してボールを握った。ただ、相手の[4-4-2]のブロックに対してサイドから進入を試みるも、外回しばかりでゴールは遠いまま。頼みの綱である安藤 一哉のクロスも精度を欠いた。
「相手が怖さを感じたかと言えば、感じなかったと思う。背後だったりボックス(ペナルティーエリア)に入る回数を増やさないといけない」と行德 瑛。最近は“安藤頼み”の攻撃が続いており、攻撃のバリエーション不足が課題となっている。
一方の沼津は前節、FC大阪と対戦。チャンスを作りながらも1-2で敗れた。沼津らしいパスワークから攻め込む場面を作ったものの、ゴールは柳町 魁耀の1点止まり。守備でもクロスから2失点を喫し、鈴木 秀人監督就任後初の2連敗となった。
互いに前節で敗れて迎える残留争い直接対決は、1点の重みが大きくなりそうだ。長野ホームでの通算対戦成績は、長野が6勝2分と圧倒している。ホームチームが地の利を生かして勝利を収めるか、アウェイチームが相性を覆すか。
[ 文:田中 紘夢 ]

