最下位に沈んでいる沼津は前節・岐阜戦、ビハインドの状況から1点差まで詰め寄る意地を見せたが、11分までの3失点が重く響いて敗戦となり、今季二度目の2連敗。また、11戦勝ちなしにもなり、苦境を脱せずに苦しんでいる。
特に直近5試合は前半に先制を許しており、試合運びのところで課題を抱えている。常に前線からアグレッシブにプレスを掛けたいという狙いはあるものの、そのプレスが空転してしまい、結果として失点につながっている側面は否めない。
そういった修正点を踏まえて、中山 雅史監督は「チームでタイミングを合わせなければフリーの選手は生まれてしまうので、寄せる距離やスピード、強度にはもっとこだわっていかなければいけない」と守備の課題を指摘する。まずはその課題を克服することが勝点3への最初の難関となる。
対する長野は、水曜日に積雪の影響で延期となっていた松本との“信州ダービー”を戦っており、こちらは連戦。松本戦は先制したあとに逆転を許したものの、終盤に追いつく意地を見せた。ドローに持ち込んだ勢いを今節の勝利へとつなげられるか。
[ 文:森 亮太 ]