栃木SCは前節、ホームで岐阜と対戦し、先制しながらも後半に2失点を喫して逆転負け。J2昇格プレーオフ進出を目指す上で痛い敗戦となった。
2失点を喫した終盤の時間帯は全体がやや間延びしてしまい、そのスキを突かれた。ディフェンスラインを統率する平松 航は「ゲームの運び方をもう一度共有し、中途半端にならずにまとまって戦えるよう、次に向けて準備したい」と修正点を口にする。
守備の堅調さを武器に勝点を重ねてきた栃木SCとしては、チーム全体が強固につながりながらゲームを進められるかが生命線。それを今節で取り戻せるか。
残りは4試合、プレーオフ圏内との勝点差は『4』。生き残るには勝つしかない状況だ。
一方、鹿児島は前節、ホームで松本と対戦。2点を先行される苦しい展開ながら、74分に圓道 将良が、87分にンドカ チャールスがゴールを挙げて同点に。さらに90+9分には藤村 慶太が逆転ゴールを決め切り、劇的な形で勝利をつかみ取った。
これで首位・八戸とは勝点5差、2位・栃木Cとは勝点4差に。松本戦で2点に絡んだンドカ チャールスは「優勝を目指しているのにいま3位なので、必ず(残り)4試合すべて勝って、昇格できるように頑張りたい」と意気込む。
勢いそのままに、今季二度目となる4連勝をつかみ取れるか。優勝戦線に踏みとどまるには鹿児島も勝利がマストになる。
[ 文:鈴木 康浩 ]

