高知は前節、勝点差1で残留を争う松本との直接対決に挑んだ。引き分け以上の結果で終われば自力で残留をつかめる一戦だったが、0-1で敗戦。他会場で20位の沼津が勝利を収めたため、残留決定は持ち越しとなった。夏の中断期間が明けてから13試合で2勝11敗、またその期間で挙げた得点はわずか『7』。9月下旬から指揮を執る白石 尚久監督も「点が取れる形は作り出せている」と話すとおり、いま足りないのは、チャンスで確実に決め切る決定力。今節はリーグ最少失点の八戸が相手だが、堅い守備を打ち破ってゴールを奪い、残留を決めることはできるのか。
対する八戸は前節、奈良と対戦。1点ビハインドで迎えた89分に妹尾 直哉が決めて追いつき、勝点1を得た。連敗は『2』で止めたが、順位は首位から2位へ陥落。石﨑 信弘監督も「逆転していく力をつけていかなければいけない」と話すとおり、昇格、優勝を目指す八戸にとっては、引き分けでは物足りない。引き分けでもJ2昇格が決まる可能性はあるが、4試合ぶりの勝利で首位奪還を狙いにいく。
[ 文:朝井 ひなた ]
