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PLAYER選出メンバー

MF/FW 24 佐野 海舟 SANO Kaishu

生年月日
2000.12.30
身長/体重
176cm 67kg
FIFA開催大会
出場歴
経歴
FC町田ゼルビア→鹿島アントラーズ→マインツ05(ドイツ)

番記者 徹底解説 Jリーグクラブ所属歴

2019年

FC町田ゼルビア

まだ表舞台とは無縁な
未完の回収マシーン

印象的なエピソード

幼少期の佐野海舟はチームメートがボールに団子状態で群がっていても、その中には入らずに、「こぼれ球を拾ったり、セカンドボールを回収してからのパスの展開に喜びを見いだしていた」という。相手のキックの角度、インパクトの強弱、ボールの軌道などでセカンドボールを予測できる“目利き”は幼少期に培われた。まさに“ボランチの申し子”と言える選手で、FC町田ゼルビアでも1年目こそSBでの出場が多かったが、2年目にはボランチでシーズンフル稼働。すぐに欠かせぬ選手となった。

ターニングポイント

プロ1年目(2019年)の主戦場は左右のSBだったが、2020年のランコ・ポポヴィッチ監督就任を機にボランチの主軸に据えられたことがポテンシャル開花に寄与した。また、のちに自身の背番号6が受け継がれることになる李漢宰は、佐野海舟のファーストインパクトについて、「僕の引退を早めるのは海舟」と一目置いていた。

2023年

鹿島アントラーズ

サッカーの楽しさを
思い出した1年半

印象的なエピソード

佐野海舟はボールを奪うことに長けている。球際の強さもさることながら、相手の配置を把握し、「わざと空けておいて」パスが出たところをインターセプト、そのまま速攻につなげるプレーは、子どものころから培ってきたものだ。「自分の奪ったボールが得点になるのがうれしかった」と話す。日本代表でもその気持ちは変わらない。

ターニングポイント

鹿島アントラーズに加入する前、佐野海舟はケガとオーバートレーニング症候群で半年ほどプレーができなかった。そんな佐野を鹿島の選手たちは温かく迎え入れる。環境が変わり、心境も変わった佐野は再び輝きを取り戻すと、FC町田ゼルビア時代でもそうだったように、チームのために誰よりも戦う姿を見せる。彼が愛される選手になるまでにそれほど時間は必要なかった。

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